2009年2月13日金曜日

かれーせん20円



仁和寺に来たのは何年ぶりか考えたら35年ぐらいだった。
全く記憶が無く、こんなに大きな寺だったのかと驚いた。
回廊沿いに庭園をぶらぶら歩いていたら雪が降ってきた。
真冬の京都は人が少なく、タクシー運転手の皆さんは「京都は冬がいい、食べ物もおいしいし」という。全くその通り、昨日もおいしいものたっぷり食べられた。

仁和寺を出て妙心寺に向かってぶらぶら下っていったら、雪はさらに降ってきた。
時々暖かい陽がさしながらの雪で、気持ちがいい。
ここら辺は旧市街そのまま。
映画のセットにそのままなりそうな駄菓子屋があった。
当たり前に商売している本物の駄菓子屋だ。

かれーせんべい20円、お好み焼き30円、アワモコというのは何だろうか? 25円、金平糖その他、懐かしい、半世紀以上前に売っていた駄菓子が現役で売られている。
ということは、これらを作るメーカーがあるわけだ、すばらしい。

駄菓子を買い、向かいの喫茶店に入ったら、やはり半世紀前の本やブリキおもちゃなどをコレクションしている店だった。
子供達が小さい頃読んであげた絵本を発見。
電灯の笠も京都の半世紀前だった。

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