2007年11月5日月曜日

「じょか」秘密版


焼酎を水で割り、土瓶に入れて、そのまま直火にかける。
焼き酒の焼酎版だ。
松江の「いと賀」で寒くなるといつもこれだ。
今秋最初の「じょか」
いつもは「佐藤」の芋焼酎を使うのだが「何かある?」と聞いたら、
「では、秘密の焼酎を」

持ち出してきたら、コルクの筒。
「切りますよ」と、蓋をひねって、封印を切った。
360mlの瓶。
アルコール度38%の原酒で、芋と米麹を使っている。
毎年この店に6本だけ。
メーカー名もブランド名も秘密。
度数が高いので「水3,焼酎2が良い」という大将の提案。

直火にかけられ、熱くされた「じょか」
飲まなければよかった。
上には上があるものだ。
こんな豪勢なの知ってしまったのでは、これからの人生、どうするんだ。

大事に飲んでいるつもりが、すぐに無くなった。
仕方ない、いつも飲んでるのにグレードダウン。
いつものじょか、素敵なのに、秘密の焼酎のあとは、やっぱり。
いやいや、ぜいたく言ってはいけません。

あと5本あるな

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