2017年9月20日水曜日

ベルリン-1:イタリアとドイツの違い

 暑かった北イタリアあちこちから、ミラノ発アムステルダム乗り換えのフライトで一気に涼しいベルリン。
音楽のように聞こえるイタリア語から、金槌のようなドイツ語に激変。
パスタから肉へ、繊細な料理から頑強な料理へ。
ホテル並びの繁盛しているステーキハウスに飛び込み、早速ドイツビール。
 このステーキハウスはヨーロッパ各地で当たり前のエージングの表示はまったくない。
ドイツがそうなのか、ベルリンがそうなのか、あるいはこの店がたまたまエージング関係なくやっているのか……
スターターのサラダは乱暴カットだが素材は良い。
出てきた180グラムの小型ビーフのショートロインステーキは実にうまく焼けている。軟らかさも味も適切。
サービスのお姉さんに「これ最高だね」と言ったら「エンジョイ!」
イタリアの場合こういう時は「サンキュー」になるのだが、ココらへんもドイツとの違いだな。
 シャルドネのグラスを頼んだら、濃い辛口だ。いいね。
ドイツの白ワインというと日本では甘口のが多いが、こっち来るとそんなことはない。
スティルウオーターの小瓶を頼んだら、トスカーナ産が出てきた。イタリアの名残。

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