2008年1月10日木曜日

熊野シリーズ8:高野山総本山の大釜




瀧神温泉から高野山に抜ける道は更に山中に入っていく。
旅館を出てすぐに「凍結注意」という表示がある。
まさか、昨日の昼は明るく暖かい海岸沿いを潮風いっぱい受けて走っていたのに。

高度はどんどんあがり、標高1,100メートルを越えた。
峠になったら雪道になっている。
シフトレバーをマニュアルの2速にして、カーブの多い坂道を最低速度で慎重に走る。
時々陽が照る。
しばらくしたら雪が降ってきた。
すごい天気だな。
何とか乗り越え、高野山に入っても、まだ雪がちらほら。

和歌山県の重要文化財になっている台所を見れるというので、高野山真言宗の総本山、金剛峯寺に入った。
さすが総本山、大規模。
僧侶や修行者の人数も大変なのだろう、台所には大きなカマド。
いちばん大きなカマドは、二石窯が3つあり、1度に2千人分の御飯が作れるという。

川崎専務、松本常務、これで弁当の御飯炊いたら?
数回転させれば1日分炊けますよ。

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