2015年8月13日木曜日

15ロンドン8-daylesfordのオーガニックビーフステーキ

映画「ノッティングヒルの恋人たち」で有名になったノッティングヒルは、週末市(ボロ市?)のポートベロー通りと、通りを一歩入ると全く違う静かな住宅地のエリアだ。
この住宅街には収入、生活、あるいは感覚面で豊かな人が多いようで、美味しいものも揃っている。
その中の一つ、オーガニック農場の食材を提供している「daylesford」は食材とオーガニックカフェの店。
東京の青山にも店があるようだ。
食材は全てオーガニック。


 夕方早めに入り、まずはここのエールビール。
500ミリリットルの大瓶で、ちょっと重めの香りがあるのをぐぐ〜〜っと。
 黒板メニューにある今日のスペシャルからアバディーン・アンガスのミニッツステーキを注文。
ミニッツの意味は、一分間で焼ける、あるいは小さめの、という意味。
出て来たステーキは、添えてある野菜も含めてなんとも上品。
イギリスの牛肉は赤身で、熟成させても少し荒々しさが残っているが、この牛肉は見た目だけでなく食べても上品。ノッティングヒルらしいな。

付け合わせのポテトとみじん切りにした夏野菜サラダも素朴な美味しさ。
ゆっくり食べ終わり、ゆらゆらと歩いて帰っても、ロンドンの夏はいつまでも陽が高い。

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