2012年10月16日火曜日

1208ロンドン05:ガスパッチョ

ナショナルギャラリーには日本に大人気のフェルメールが3点ある。
25番あたりのブロックに分けて展示してあるが、鑑賞者がむらがっているわけでは無い。1点だけ数人眺めていたが、あとの2点には誰も居ず、特別な囲いも無く、前に置いてあるベンチに座ってゆっくり見れた。
よく観察していると、フェルメールに匹敵する画家はいくらでも居て、知られてないだけなのだが、どういう訳か日本にフェルメールが来ると大変なことになる。「前の人の頭だらけでほとんど見れなかった」なんて声も聞いたことがある。
ニューヨークでも見たことあるが、ナショナルギャラリーと同じように静かに観賞出来た。

歩き疲れて一休みとカンタベリーウイング下にあるカフェに入り、トマトスープを注文したら、ほとんどガスパッチョだ。
ガスパッチョはスペイン料理の冷製スープで、飲むサラダなんても呼ばれている。
一緒に付いて来るパンは重みがあり、塩味が効き、バターを付けたらワインのつまみ。
(2012年8月記)

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