2013年1月15日火曜日

1208ロンドン24:由緒正しいポークチャップ

 正しいポークチャップは、
皮付き
骨付き
厚切り
でなければならない。
ホールフーズで買って来たポークチャップはまさに由緒正しい。

トレイパックのフィルムを外して、じっくり眺める。
焼き印が皮に付いたまま。
う〜〜ん 迫力たっぷり

 肉の表面に塩コショウをし、ひっくり返してフライパンに乗せる。
じゅう〜〜〜!!
上になった面に塩コショウをする。
焦げ目がついたら肉をひっくり返す。
反対側に焦げ目がついたら蓋をして弱火で蒸し焼き。
しばらく放っておけば出来上がり。
皿に移し、フライパンに残っている肉汁と脂を肉に全部かける。
熱いうちにフライパンを洗っちゃう。
焼き上がったチャップを食卓に乗せて、しばらく眺める。
肉の表面に脂がてらてらと光っている。
ため息!! 鼻息!!
 ショートロイン部分を骨から外し、皮に直角に薄くスライス。
柚子胡椒醤油で。
赤身部分と、脂肪と、皮が、絶妙のバランス。
ゆっくり噛みしめると美味しさがにじみ出て来る。


幸せに浸っていると、着々と無くなって行く。
冷えた地元ビール「ロンドンプライド」をぐびり。
一息ついて、次の一切れに進む。
正しいポークチャップは小さくなり、無くなっていった。
(2012年8月記)

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