2017年4月3日月曜日

1612リスボン-10:ベビーポークのロースト

今回借りたアパートの周囲はどうも美味しい店だらけのようで、毎夕適当に入る店が全て素晴らしい。
近くの階段の途中にも気になるレストランがあり、リスボン滞在終盤で入った。
豚肉を食べたくてメニューを探したら2つ。
1つはチークミートで、これは昨晩食べた。
もう一つは提携農場の豚のローストとある。
 どの部位かわからず頼んだら、巨大な塊が来た。
しかし、裏側を見たら凹んでいる。
ああ、これはベビーポークのスペアリブだ。
そうだ、ポルトガル名物の一つにベビーポークの丸焼きがあった! うまく出会えた。
聞いたら5キロほどのベビーポークだそうで、そのスペアリブ片側1枚分をそのままローストしてある。
スペアリブの骨そのものはチキンほどの細さ。
先端部分の軟骨は小さいながらあり、ここが最高に美味しいね。
着々と食べて、バラバラになった骨だけが残った。
チキン1羽食べ終わったような状態。
付け合せのマッシュドポテトはとてもじゃないが入らない。
腹一杯で満足し、外に出たら静かなリスボンの坂に店の光が控えめに灯っていた。

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