2013年3月18日月曜日

ごっこ


 泥棒の8割は、盗みに入った家を出たら左に逃げるという。
家出、逃避、失意の旅の8割は北へ行くという。
月曜日に東京を出てから、会津若松、米沢、山形、新庄経由で酒田、秋田経由で盛岡、そして時速320キロの「はやぶさ」が走り出して歓迎イベントをやっていた新青森経由で函館着。
このあと札幌、そして最終は知床の麓、斜里。
北帰行、北へ流るる、歌謡曲みたいな気になってきた。

五稜郭の「ど居酒屋」だという店「ガタロー」に入ったらグリルで何やら不思議な魚を焼いている。
丸っこくて、フグ提灯のようだ。
名前は「ごっこ」
元の形はおたまじゃくしとそっくりだという。
体長15センチほど。
仕事と趣味からこれは食べなくちゃと注文して、来たらぶつ切りになって原体が分からない。
歌を歌いながら調理しているマスターが二つに割った原体を持って来てくれて「これが合わさったのが原体」
それでもよくわからないのであきらめていたら、北大の水産学部の先生が飲んでいて、メモ用紙に絵を描いてくれた。
目が凛々しい。
ぶつ切りの状態を見ると、アンコウのようで、ゼラチンが多そうだ。
味はたいして美味くは無いが、まあ、珍味は珍味だな。
今まで食べたコレクションに入った。
今度、水族館にでも行って探してみようか。




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