2012年8月16日木曜日
1208ヘルシンキ14:エストニア
ヘルシンキの港から出る双胴の高速船で1時間半南下すると、エストニアの首都タリンに着く。
エストニアという名は大相撲のアナウンスでよく聞く。
「把瑠都 エストニア出身」
バルト三国の一つで、旧ソ連崩壊のきっかけになった国の一つだ。
中心部が旧市街で、この中は古いまま。
教会やアパート的な住宅が多く、小さなカフェがたくさん。
旧市街の外側は道路も整備され、近代的なビルも建ち並ぶ街。
公園の手入れ、旧市街の保存もしっかり行われているし、高級車もずいぶんあるので、この国、余裕があるようだ。
「タリン・フラワーフェィティバル・2012」なんて行われていて、きれい好き。日本庭園まで造っていた。
朝8時にヘルシンキを出る船で行き、帰りは3時発のが満席で5時発になってしまったが、のんびり楽しめてよかった。観光客はかなり多い。
カフェの外テーブルにある灰皿は、小さい植木鉢を逆さに置いてある。
こうすると、風で灰が飛ばない。いい工夫。
特別なメニューは無いので、スパゲティを注文。
トマトが子供の頃に食べた硬いもので、懐かしい。
今夏こっち来てわかったが、ヘルシンキからサンクトペテルスブルクまで、最近出来た高速列車で3時間半で行くことが出来る。
一度行ってみたいエルミタージュ美術館だが、ヘルシンキから行くのもいいね。
タリンの中央駅をちょっと覗いたら、ここからもモスクワ行きの列車が出ている。
ちょっとエストニアを体験した日帰りの旅だった。
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