2012年8月4日土曜日
1208ヘルシンキ07:間接照明
北欧デザインというが、独特の感覚がある。
照明もその一つ。
アパートの照明は間接照明。
シャンデリアとはいかないが、電球と天井を利用した照明。
天井は白で、それに電球の光が当たり、間接照明になっている。
北欧は長い冬で、光と太陽のぬくもりが欲しいのだろう、夏は外に出て日光浴。
日光浴は直接太陽光を求めるのだが、それが家の中になると逆転する。
なぜなのか?
長い冬は、軟らかい光を求めるのか?
だから間接照明になるのか?
……
ヘルシンキで有名なテンペルアウキオ教会に行った。
岩の教会とも呼んでいるようだ。
天然の岩盤を使って建設した教会。
光の取り入れが見事。
真上に大きな鍋の蓋のような屋根があり、直接光が入るのを防いでいる。
しかし、その周囲の格子状の窓が、軟らかい天然の光を教会に落としている。
これも間接照明の感覚かな?
間接照明は、いったん干渉を入れた静かで落ち着いた光。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿