2009年2月12日木曜日
鹿のフライ
「男子厨房に入ろう会」というのがあって、25年ほど前に入っていて、あるとき鹿肉のステーキをやった。
たまたまテレビカメラが入っていて、私が調理しているのが放映されてしまった
「テレビで見ましたよ」という連絡がずいぶん入って、テレビの影響の恐ろしさも分かった。
鹿肉はドイツ料理では結構あり、オーストラリアでは「ゴート」料理が、焼いたり煮込みで結構あり、鹿牧場もニュージーランドも含めて結構ある。
鹿牧場の鹿から取れる角(つの)は、スライスして、韓国に出荷されるし、韓国からの観光客土産に人気だ。
この鹿の角をつぶしてエキスにし、香港に売っているメーカーがニュージーランドにあった。20年ほど前だ。
鹿肉は脂肪が無いので、そのまま焼くと、私の好みかもしれないが、おいしくない。
まあ、日本的にやると、和牛の脂肪で焼くとおいしいかもしれない。しかし、はっきりと表示しなければ偽装になる。
出て来た鹿は、みっしり充実、おいしさ濃い赤身を、良質の油で揚げたものだった。
仕上げは、お焦げちょっと。
ぱりぱり!
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