2013年11月13日水曜日

東北のフグ

 米沢から会津若松に抜ける大峠の上りは吹雪。
車のライトを上向きにすると雪しか見えず、道が見えなくなるので、下向き。
翌日福島から米沢に抜ける峠もまた大雪。
東北に冬が来た。
 盛岡の横綱寿司でフグの煮こごりが出て来たので「本体は?」
「もちろん」と、薄切りが出てきて、もう一言いおうとしたら「分かってます」と言いたげに皮も置かれた。
煮こごりをつまんでシャブリをグビリ。
 さて、皮を薄切りに乗せてくるっと巻き、ポン酢。
応えられないねえ。
東北でもフグが捕れるのだが、大した値段が付かないので、わざわざ下関に持っていく。その方が金になるのだ。
でも、地元にも少しは残るので、それがこの店に来る。
時間で言えば下関に持って行くより地元の方が鮮度はいいに決まってる。
東北でフグ!

2013年11月12日火曜日

ミズの実

 震災で失った大槌町の赤武酒造の工場が出来上がり、調整に入った。
メインブランド「浜娘」の新工場の仕込みがもうすぐ始まる。
終わって盛岡市内のいつもの「横綱寿司」へ。
突き出しに豆のようなのが出て来た。
「ミズの実です」
ミズは春先の山菜の一つで、ぬめりと香りが素晴らしい。
しかし、実は秋に食べるということ。
これだけ東北に来ているのに、初めて出会う。
しゃっきりした固めの食感で、風味たっぷり。
まだまだ食べていないのにこれからも出会いそうだな。

2013年11月11日月曜日

帯広「ふく井ホテル」の温泉と朝食

帯広駅前にある「ふく井ホテル」は、最近出て来ているビジネスホテル群に押されているように見える老舗だが、アットホームで、私は帯広では必ずここに泊まる。
地下に混じり気の無い香り濃い温泉がこんこんと湧いていて、到着時、夕食前、朝食前と、3回は入る。
そして、朝食が実に美味い。
和食、洋食、コンチネンタル、そして中華粥と、4種類のコースがあり、加えてサラダ、納豆、卵、紅茶などのバイキングが自由に加えられる。
朝、遅めに行ったら「これから魚を焼きますから、少し時間を下さい」
焼き立てのが出て来る。
小さめの陶鍋があり「目玉焼きですが、鍋が熱くなっていますから、お好みの焼き具合になったら蓋を開けて下さい」
仕事が終わって夕食後に仕上げのワインをちょっとと寄ったら、ワイングラスに0.125リットルと0.25リットルのメモリ付き。ヨーロッパ的親切サービスでうれしい。

2013年11月8日金曜日

冷奴に山ワサビ

山ワサビはレホールで、ローストビーフに付き物。
これが冷奴の上にたっぷり山盛り。
冷奴を一口切り出し、山ワサビをたっぷり乗せて、醤油を数滴垂らして口に入れたら、ツ〜〜ンと鼻から頭に抜けた。
小気味のいい冷奴だ。帯広らしいな。
次にシシャモがあるのだが、天ぷらになっている。
本シシャモは東京辺りでは高価だが、ここは安い、本物かな?
出て来たシシャモの天ぷらはたっぷりと量があり、食べたら本物。
本シシャモが上品な白身で、キスのような味がするが、まさにこれ。
型が高価な本シシャモよりも小さいが、ここら辺に安さとボリュームの理由があるのだろう。
小型でも上品さは変わらない。
この居酒屋、良い食材を全てに使っているようだ。昨今の食材偽装騒ぎの中で、爽やかだな。

2013年11月7日木曜日

川西農協の長いも

帯広の居酒屋「たけとんぼ」のカウンターに座ったら「十勝毎日新聞」があり、一面トップに「川西長いも60億円突破」と大きな見出し。
輸出も3000トン9億円台、とある。
TPPで大変な北海道で、ここは元気だ。
川西農協は、フーズデザインの「HACCPリーダー養成セミナー」に何人もの方が参加している。

 輸出するには衛生管理、HACCPが構築されていなければならないが、ここは早くからその対策をしてきていて、成功への一つのバックアップになったのだろう。
このあと「今日のお勧め」メニューを見たら「川西長芋きざみわさび和え」があり早速注文。
持って来たおねえさんが「ここ、すごいのねえ!」と感心。
シャキシャキと気持ちの良い美味しさだった。

2013年11月6日水曜日

別海のホタテ

 羽田から帯広空港に着いたら、別世界のように冷たい空気。
爽やかな晴天の中、散歩に出たら、中央公園の紅葉が見事。
セミナーが終わってホテルに推薦された居酒屋に行ったら「別海のホタテ刺し」なんてのがある。さすが道東入り口だな。
スライスというより小さな塊みたいなホタテがたっぷり盛付けてある。
これはすごい、しゃっきり食感の濃厚な身。
岡山の高級和食店で、10月しか捕れないというすごいホタテに出会って、これは日本一だと思ったが、それと同レベルがこの居酒屋で出て来るなんて!

たけとんぼ

2013年11月5日火曜日

チーズを時計回りに

西宮のホテルでの食後、ホテル内のバーに行き、赤ワインをデザート。
それならチーズとなり、ソムリエに言ったら、盛り合わせを持って来た。
「ミモレットから時計回りにお召し上がり下さい」
オレンジ色でちょっと硬いミモレットをつまみ、言われた通り右、時計回りに食べていくと、次第に濃厚になってくる。
最後のチーズになったら、トロリとしたチーズが赤ワインと舌に絡まり、腹の中幸せいっぱい。