2008年2月28日木曜日
厚揚げに削り立て鰹節
オーブントースターにアルミ箔シートを敷き、厚揚げを乗せて焼く。
焼き上がってホクホクいっているのを皿に乗せる。
ネギ、ミョウガを刻み、山盛りに乗せる。
台所の片隅にある削り節で鰹節を削る。
カッカッカツ
削ったら、厚揚げにパッとかける。
生姜を擦る。
一口大に箸で切り出し、中側の白い豆腐面に鰹節と生姜、それに刻んだネギミョウガを適量乗せて、その上にだけ醤油を3滴ほど垂らす。
舌の先で、中の熱さを確かめ、安全確認してから、パク!
滑らかな豆腐が舌につるりと滑り、パリッと焼かれた厚揚げ表面がザクッと歯に当たり、削りたての鰹節がフワッと鼻に抜け、ネギとショウガの爽やかさがプンと膨らむ。
風邪が抜けない時のホテルライフ
2008年2月26日火曜日
2008年2月25日月曜日
長浜の鴨すき
秋になると長浜の「千茂登」からお誘いの葉書が来る「今年もそろそろ冬に入り、鴨の季節です、準備が整いました」
琵琶湖の鴨は今では狩猟禁止だが、天然の真鴨は新潟から持って来て、おいしさはそのままこの店に冬になると出会うことが出来る。
地元は料理旅館だが、冬の間だけ鴨料理の座敷でいっぱいになるので、宿泊は出来ない。
鴨料理を食べてそのまま宿泊は出来ない訳だ。
近くにリゾートホテルもあるので、冬はそこと提携のコースもある。
今年集まったのは5人。
鮒の突き出しで飲み始めている横に、鴨セットが早速登場。
ロースもタタキも人数に合わせて準備されている。
ロースはあまり加熱せず、しゃぶしゃぶ程度でさっと食べる。
ボール状のタタキは、骨ごとまな板の上で長時間包丁でとんとんたたいて作る、時間と手間がかかる調理だ。これはよく煮て食べる。
「鴨ネギ」というが、ネギがまた高品質。
仕上げは琵琶湖地方で食べられている丸餅。
そして最後は濃くなったスープにうどん。
来年もまた来なければ。
2008年2月22日金曜日
大雪の蕎麦
2008年2月21日木曜日
蒸し牡蠣
山菜、イカの刺身、貝柱の煮物、と出て来たあと、新潟の大きな甘エビの握りが出来た。
1カンに3尾も乗っていて、シャリよりもエビの方が重そうな頭でっかち甘エビ握り。
甘エビたっぷり堪能したところに、大きな皿が置かれ、ぎゃーと叫び声。
殻ごと蒸した大きな牡蠣が5個も乗っている。
身は焼いた餅みたいにふくれあがり、今にも破裂しそうだ。
大きく口を開けて丸ごと放り込み、バクッとかじったら、鴨のミルクが爆発した。
蒸すと、食品のビタミンなど栄養分が溶け出さないでいいようだ。
5個、一人であっという間に無くなった。
「これだけ食べたら今日は仕上げは無しでいいね?」と女将が言うが「いや、食べる」
仕上げはいつもの焼きおにぎりに味噌汁がついた。
2008年2月20日水曜日
2008年2月19日火曜日
大雪の米沢と牛肉料理
「こんな大雪は、米沢でも珍しい。車を出すのに、いつもは1時間の雪かきなのに、今朝は2時間もかかった」
タクシーの運転手が言うんだから、大変だ。
大雪の中、「時の宿 すみれ」に到着。
10タイプある部屋の中から、今日は北欧タイプ」
まずメールチェックをし、ふと気が付いたら、外の雪景色を背景に幻想的に動いている我がパソコンに気が付いた。
チェックが終わったら、早速風呂。
露天風呂に出たら、しんしんと降る雪の中、湯気が右に左にゆらゆら舞っていた。
ここの料理は、元々牛肉のパッカーなので、米沢牛が中心。
ただ、普通と違うのは、ロース、ヒレの、高級部位中心ではなく、肩、もも、スネなど、普通使われない隠れた部位を、実にすばらしい料理にしていることだ。
2008年2月17日日曜日
大型イワシ
吉祥寺のいつもの居酒屋に行くと、だいたい大きなイワシがあるのだが、マスターが「最近大きなイワシが築地に入らなくて」とぼやいていた。今日のはどんなのかと見たら、やはり小振り。
それでもいいから食べたいから焼いてくれ、といって出て来たが、なんとかわいいイワシだろうか。脂が無いからだめだ。
「こんなのあったー!」と、家人が近くの栗原ストアから買って来たのは、久しぶりにでかいイワシ。
この店の親父さんは毎朝築地魚河岸に行って仕入れてくる。
最近では魚河岸に毎朝仕入れにいく店主は珍しい。栗原ストアの魚屋は偉い。
吉祥寺の寿司屋で毎朝築地に行くのは2店しか無いという。これは私が愛する「喜久寿司」の大将から聞いた話。
まあともかく、栗原ストアの親父さんも「最近はこんなに大きなイワシは見たこと無い」と言っていたそうだ。やはりそうなんだ。
巨大イワシ、グリルで焼いて、ばりばりかじる。
脂で口の周りべっとりが久しぶりの快感。
仕上げは、厚揚げ、キャベツ、長ネギ、椎茸入りの鍋に、にゅうめん入り。
ああ、暖まる暖まる。
2008年2月13日水曜日
クロスカットとソテーカット
食材の切り方は、繊維に直角に切ったり斜めに切ったりする。
いろいろな言い方があるが、直角に切るのを「クロスカット」、斜めに切るのを「ソテーカット」と呼んでいる。ちなみに平行に切るのを「カツカット」などと言っている。
サーモンは、日本では骨を取って身(フィレー)にしてから、ソテーカットにして、なるべく大きな切り身に見えるようにしている。
しかし、欧米では、骨付きのまま厚くクロスカットにしている。
こうすると、縮まないでふっくらと料理が仕上がる。
日本で魚を骨付きのままクロスカットにしているのは太刀魚だ。
太刀魚は関西ではポピュラーで、産地の静岡でも一般的だ。
新宿伊勢丹の鮮魚売り場に行ったら、太刀魚が鮭と同じソテーカットになっている。太刀魚をこのように切ってしまったら、断面が大きくなって、ジューシーに焼けなくなってしまう。
先日もまた見に行ったら、同じくソテーカット。
伊勢丹の魚屋さん、関西の魚売り場に一度見に行ったらどうでしょうか?
新宿でも、関西のお客さん多いと思いますよ。
2008年2月9日土曜日
ヴァイスブルスト
「ブッツ」ブランドのタカラ食品工業から、ヴァイスブルストの試作品が送られてきた。このソーセージはドイツでは一般的だが、日本ではあまり見られない。
普通、ソーセージは皮ごと食べるものだが、これは皮をむいて、柔らかい中身だけを食べる。
鍋に湯を沸かしてから火を止め、ソーセージを入れて10分ほど入れておく。
こうするとソーセージが割れないし、ゆったりと温められるので熟成する。
優しく温められた2本のソーセージを皿に乗せ、ナイフで切れ目を入れて中身をつるりと出し、ポメリマスタードを付けてパクリ。
これはすばらしい。
一般の消費者だと、このような温め方や皮をむく手間をいやがる。
しかし、レストランでウエイターがテーブルで皮をむいてサーブするなんてのはどうだろうか。高級な料理になる。
1パックに5本入っていた2本を温めたが、すぐに無くなり、残り3本も残った湯に入れ、あっという間に全部無くなってしまった。
あと1パックある。いつ食べようかなー。
2008年2月7日木曜日
MacBookAir到着
長く使っているMacBookのバッテリーが劣化し、2時間ぐらいで無くなるようになった。
アップルは、そろそろ、軽く薄いノートパソコンを出すんじゃないかと思っていたが、間に合いそうにないから、とりあえずバッテリーを買おうか、と、3週間ほど前に、マックストアのホームページを開いたら、突然薄いパソコンの写真が出てきた。
なんだ?!
MacBookAirの発表直後、偶然にホームページを開けたんだ。まだ新聞発表前。
すぐに予約購入。
待ちこがれて待ちこがれて。
日曜日、メールが入った「出荷しました」
よーし、明日つくかもしれないと、よく読んだら「シンガポールを出荷した」というメールだった。まだ数日かかるな。
そして、一昨日、とうとう到着。
持ったら、ふわっと軽い。
光学ディスクがない、ハードディスクは80ギガしかない、USBポートは一つしかない、ということはあるが、この軽さとスマートなデザインは感動的だ。
出張が楽しくなるな。
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