2012年4月27日金曜日
1204ウィーン19:オバラ
よく流行っている店だ。
チョコレート、ケーキ、サンドイッチ、スープ、そしてコーヒーにティーと、小腹対応、癒し対応、万能カフェ。
エスプレッソを舐めながら窓外の買い物対応地元の女性軍をぼんやり眺める。
ラズベリーケーキの色が鮮やか。
2012年4月25日水曜日
1204ウィーン18:スモークサーモン
鱒のスモークで味しめて、今度はスモークサーモンが食べたくなった。
ユリウスの魚売り場に行ったら、3アイテムほど並んでいる。
そのうちにハーブをまぶしたのをおねえさんに「3枚」と頼んだ。
2枚目をスライスしている時、あまりに美味しそうなので、これでは足りないと「5枚にしてください」
おねえさんニコニコ笑って「はい」
5枚目スライス中「もう一枚」
おねえさん、大きくにっこり、そうでしょう〜〜
ニシンの酢漬けが美味しそうなので一切れ。
シシャモのスモークがある、2匹。
小さなタコのマリネサラダがある、これはギリシャ料理的、1カップほど。
16/20程の大きなシュリンプのマリネがある、これも1カップ。
今晩はシーフードパーティーだな。
良質のシャルドネも買わなくっちゃ。
2012年4月24日火曜日
2012年4月23日月曜日
1204ウィーン16:鱒のスモーク
2012年4月20日金曜日
1204ウィーン15:北西で迷子
先日ナッシュマルクトの北、リンク西の外側で迷子になり、路地の商店街を楽しんだ。
今日はリンク内の北西に迷い込んだ。
どうも北の方に来ているなとぶらぶらしていると、ファサードがあるので入って行くと、ホテル、美術館、カフェ、生ハムバー、骨董品店などが渾然と並んでいる。
中央には噴水。
カフェは地元の人でいっぱい。
抜けたら、復活祭の市場が表れた。
中央の店は卵だらけ。
どこに居るか分からないまま迷子を楽しんでいたら、市庁舎が見えたので、リンクの西から北に迷って来たのだと分かった。
ウィーン、迷うのが楽しいね。
どんな所に迷い込んでも絶対安全。
ニューヨークやサンフランシスコでこんなことやったらどうなるか分かったもんじゃない。
2012年4月19日木曜日
2012年4月17日火曜日
1204ウィーン13:パテのウエリントン
2012年4月16日月曜日
1204ウィーン12:焼き魚の舌平目
2012年4月13日金曜日
1204ウィーン11:美術史美術館のトマトジュース
2012年4月12日木曜日
1204ウィーン10:そして、骨だけになった
2012年4月11日水曜日
1204ウィーン9:ミユンヘンフィルのピチカート
楽友協会ホールで、ズービン・メータ指揮のミユンヘンフィルでベートーベンのピアノ協奏曲3番。
ズービン・メータは76歳になるが、元気溌剌、背筋すっきり。
そこにハンマーのような指で強大な演奏をする若きランラン。
この組み合わせはウィーンの聴衆を狂喜させた。
楽友協会ホールは舞台奥行きが無いので、ピアノを横倒しで片づける。
慎重に動かすのを、聴衆じっと見守る。
後半はブラームスの交響曲1番。
誰でも知っているこの曲、何回も何回も聴いたが、今晩のは特別。
私の人生の中で、最高の演奏だった。
この曲、響き渡るホルンで有名だが、ピチカートの多い曲でもある。
ピチカートは、多くの弦の一瞬のつま弾きがどれだけ揃っているかだが、揃うのに二通りあることに気が付いた。
音が揃っていること、が一つ。
その上、今回の場合、音の精神そのもの、心が揃っている。
1つの弦が出すピチカートは、1つの精神がある。この精神が、全ての弦で揃っているのだ。
2ヶ所、ピチカートにわずかな、時間にすれば十分の一秒かその半分かのズレがあった。
このズレは、不揃いだったのではなく、同じ旋律の繰り返しだったので、演奏でそうしたのだ。
このズレがあったので、この部分は特別に奥行きが出ている。
響きを思い出してみると、二つのグループに分けてあった。
最初のグループのピチカートのあと、わずかに遅れてもう一つのグループのピチカートがあった。
こんな所まで計算して演奏していたのだ。
譜面にもそうなっているのかな……
ミユンヘンフィルのピチカートで新しい経験をした。
音には精神があるのだ。
2012年4月10日火曜日
1204ウィーン8:トルコ料理
ナッシュマルクトの北側に迷い込んでみた。
地元の商店街びっしりの通りに買い物客も賑やか。
こんな所にもマグドナルドがあるが、ウィーンだと格調が違うな。
ずいぶん景気いい街だが、一体ウィーンというのはなんで食ってるのかな?
スパイの街でもあり、美味しいものたっぷりあり、音楽絵画芸術の塊でもある。
オーストリア全体が農業で繁栄しているが、それがこのメインの都市を押し上げているのか……
坂をだらだらと上がって行ったあたりでナッシュマルクト方面に降りる急坂を見つけ、入って行ったら、こんな路地にも魅力的な商店がひしめいている。
ナッシュマルクトまで降りたら咽乾いた。
時間は午後3時、コンサートは7時半から。
それならここでビール飲んで昼寝して、体調整えてから行くか。
通り側の席はタバコ吸ってる連中が居るから、ガラス張りの店内に入る。
中は広く空いている。
ここはトルコ料理店で、ひき肉料理に辛くないパプリカとトマトのグリル、それに塩と香料で薄味を付けた長粒米の御飯。
0.5リットルのビール、もう一杯!
2012年4月6日金曜日
1204ウィーン7:アイスバインをそのまま
2012年4月5日木曜日
1204ウィーン6:キーシンのトルコ行進曲
キーシンの独奏コンサート。
演台のピアノの後ろにもぎっしり席を作り、満席で膨れ上がった楽友協会ホール。
ベートーベンの月の光と、ショパンのソナタ。
日本でのコンサートでは後ろの方の席で2万円ほどだったが、今日は両横のちょっと高くなったブロックの一番前で95ユーロ。
ウィーンのコンサート価格は、席のグレード倍で価格は半分だな。
目の前2メートルをキーシンが通ってピアノに向かい、終わって何度も目の前をアンコール呼び出しで横切る。
同じピアノ、同じ曲でも、キーシンが弾くと全く違う。
天から力が降って来て、それをキーシンが音として炸裂させているようだ。
キーシンの素晴らしさは誠実で真面目な所にもある。
演奏の直前まで練習をしているそうだ。
アンコール3曲のうち最初に弾いたのがトルコ行進曲。
この誰でも知っている、子供の為の練習曲みたいなのを弾いたのは、この日のコンサートにはピアノを習っていそうな子供がかなりいたからだろう。
天才キーシンは、聴衆に気を使ってもいる紳士だな。
2012年4月3日火曜日
1204ウィーン5:蹄付き生ハム
リンク内のメインストリートは商店と観光客で賑わっているが、ちょっと裏通りに入ると、地元密着。
南東側の裏通りに入ると、小さな広場があり、教会があり、カフェがちらほら。
デリストアだかカフェだか肉屋だか分からない小さな店で、女性客が一人暇そうに何か食べている。
ウインドウには、蹄の付いたままの生ハム。
少し切ってもらう。
ついでにマスのスモーク、2パックしかなかった日本の真空パック豆腐を買い込み、今晩のつまみにしよう。
今度はかなりの奥行きのあるワインショップ。
数百から高額のは千ユーロもするワインが整然と置かれている。
エキストラヴァージンオイルかバルサミコか分からない瓶を見ていたら、朗らかなおねえさん店員が来て、それはカボチャのシードオイルだという。
そんなの知らなかったのでへぇーといったら「ちょっと待ってて」と言ってテイスティングに杯大の器にスプーンと一緒に持って来て「どうぞ」
酸っぱみがなく、真ん丸になった高品質バルサミコのようで、トロリと香りがあり、美味しい。
「チーズやバンに付けるんですよ」
日本に持って帰ってワインのつまみにしよう。
ウィーンの裏通り、楽しめるね。
明日は北側の裏通りに行ってみようか。
登録:
投稿 (Atom)