釧路は、寒いのでは無く、鋭い痛さの冷気。
毛糸の帽子をしっかり被り、集合したのは「あぶりや」
刺身だ焼き魚だのを頼んでガヤガヤやりながらメニューを詳細に見ていると「白レバー」がある。
フォアグラの鶏版だ。
フォアグラの歴史は團伊玖磨の作曲家の旅エッセイ「九つの空」に詳しく、フォアグラとトリュフの出会いがこの食材を世界に定着させる原動力だったようだ。
白レバーは、鶏の脂肪肝で、レバーの臭みを無くしてクリームのようにトロ化した味。
滑らかな脂肪たっぷりで、寒さから体を脂肪で守れるね。
翌朝の釧路川は快晴で、冷たい風が気持ちいい。
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