北陸の冬でもう一つ名物は香箱蟹。
この蟹は大きめの拳といったところで、身を出すのが面倒。
しかし子持ちともあるのでやっぱり食べたい。
どうしようかと相談したら「身を出してありますよ」
卵も身も、きれいに出してある。
こうなると、早く食べちゃうのがもったいない。
そこでひれ酒を注文し、チビチビすすりながら時間をかけて楽しむ。
途中口の中をさっぱりしたいので、加賀野菜の蕪を「刺身でくれますか」
きれいに透き通った、花びらのような蕪のスライスが来た。
回りの紫が覆いかぶさったスライスからも透けて見える。
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