大将が冷蔵庫を開けたとき、牡蠣が見えた。
「その牡蠣、食べたいな〜〜」
「はい、どうしましょう」と言うので、
「さっと焼いてください」
殻ごと焼くのではなく、身を取り出して、網で焼いてくれた。
表面にちょっと焦げ目が付き、つやつや光っている。
口に放り込んでかんだら、ぱかっと割れて、ミルクがはじけた。
「今日の仕上げはこれです」
出て来たのは、なんとまあ贅沢にからすみを使った茶漬け。
薄め雅な出汁の中にご飯が透けて見えている。
炙ってから超厚切りにカットしたからすみがサイコロを散らかし転がっている。
その間に海苔がぱらぱら。
こまかくすり下ろしたワサビがちょこん。
よし、いくぞ〜〜〜
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