2017年8月8日火曜日

ブラBra-2:ラムステーキはシュニッツェル風

スローフード協会はホテル横の路地を入ったところにあった。
聞いたとおり小さな事務所でここから世界にスローフードを発信してきたわけだ。
奥にあるレストランも素朴。とはいってもここはスローフードを代表する店で、この店目当てにブラに来る人も多い。
Osteria del Boccondivino
この周囲も、小さな町の歴史が流れている。
不思議だが、観光客はどうってこと無いカフェで食べているが、時々見かける高品質のレストランは地元の人ばかり。
夕方起きた昼寝のあと散歩していたら、雲行きが怪しくなって、ホテルに避難した途端すごい雷雨。
夜になっても収まりそうにないので、ホテルのレストランのインサイドにした。昼と夜連続。
昼間目をつけいていたラムステーキを頼んだら、骨付きラムチャップの肉の方を叩いて広げ、パン粉を付けて揚げてある。
ウィーン名物シュニッツェルのラム版。
ラムそのものは鮮度が良い。なるほどこういう調理もあるんだ。
9時頃になったら、続々と地元の人達が集まってきて、殆ど満席。
カップル、グループ、子供連れの家族。イタリアの皆さん、よく喋るね〜〜〜!
一人で食べてるのは私の向かいに座っている30代の多分シニョリーナ。
このシニョリーナ、たっぷりの前菜、メインはミートボールのフライようなのと着々と食べ、飲み物はシャンパン半ボトルのあと、グラスの白ワイン。そのあとデザート。よく食べるね〜〜〜!
他の客も横目で観察していると、前菜たっぷり、ワインもなかなかいいのを頼んでいる。
一体ブラという街はどういう産業で成り立ってるのかね?

0 件のコメント: