日本から遅れて1名やってくるのを迎えに一旦ミラノに戻った。
遅く寝て、翌朝起きたら昼だった。
借りている短期アパートからミラノ名物ドゥーモまで歩いて多分15分ぐらいだろう、向かって歩きながら、あそこまでたどり着くかなと思ったがやっぱり無理だった。
5分も経たないうちに美味そうな繁盛レストランを発見。
冷房があり、タバコのないインサイドに入り、早速ビール。
なかなか複雑なメニューで、イタリア語と英語併記で書いてあり、じっくりと検討。
夏ならまずはガスパチョ。これは国や店によって随分種類がある、というより、勝手に作っている。
この店のはドロリとしたウコン色で、スイートバジルが香る。
生ハムをついでに程度頼んだが、かなりの量で、困ったなと思ったが、こんなに美味しい生ハムは初めて。日本だけでなくヨーロッパあちこちで食べた生ハムの中で、特段に美味い。もう日本で生ハム買うのやめよう。
腹減ってた勢いでウエイトレスのお姉さんがあまり多くはないと言うオーソブッコを注文。
たしかにそれほど大きくない。正当仔牛のようだ。
外側の赤身肉を切り出し、骨の髄をちょっとすくって濃いソースか脂肪代わりに乗せて口に入れると、とろりとした脳髄の味がすね肉を引き立てる。
ガツガツと食べたあと、空洞になった骨が残った。
腹いっぱいで2杯のシャルドネも重なり、足はアパートに当たり前のように戻り、昼寝。
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