2007年3月4日日曜日

フライトケータリングの積み下ろし



フライトケータリング、機内食の積み下ろしは、ジャンボ機の高さをうまく利用している。機内食工場は普通二層構造になっていて、1階で飛行機から積み下ろした食べ残し、食器を入れ、ゴミを捨て、洗浄消毒した食器類を2階に上げ、2階で調理した料理を盛り付けて、そのまま2階からリフトアップしたトラックのコンテナーに入れる。リフトを降ろし、そのまま飛行機まで運び、ジャンボ機に横付けにしたらリフトアップして、機内に積み込む。
機内食工場によって、この1階と2階が反対になっているところもある。
この方式によって、工場内はしっかりとゾーニングされる。
1階に食器の戻りがある工場では、1階が汚染ゾーン、2階が食材を下処理し、調理し、盛り付ける準清潔ゾーンと清潔ゾーンになる。
盛り付けられた料理は、金属探知器を通ってから準清潔ゾーンに入り、仕分けられたあと、冷蔵庫に保管されて出荷を待つことになる。
1階と2階でゾーニングがはっきりしているので、交差汚染の危険が少ない。
この方法は、機内食工場だけでなく、一般の食品工場でも応用出来る。

2007年3月2日金曜日

築地市場に入っている船



築地にはもう船なんて入ってないと思っていたらそうでは無く、毎日2船が入っている。
とはいっても漁船では無く、生け簀を設置した船で、大きな生け簀が8つ備わったのと、船ごと生け簀になっているのだ。
伊豆七島の島々からと、関西方面から来るようだ。
ここまで船で活魚で運ばれ、陸揚げされると同時に絞められる。
いわゆる活け締めだ。
魚にとっては、トラックで転がされて運ばれるより、海と同じ揺れの船の方がストレスは無いのかもしれない。

肉も魚もストレスがある中で絞められると、肉が美味しくなくなる。
食肉の場合、牛なら「ダークカッティングビーフ」と呼ばれて、肉の色が悪く、味も良くなくなってしまう。
マグロは釣られたあとうまく絞めないと、価格が安くなってしまうので大変だ。専用の道具がある。
ヒラメなどは眉間のところを突いたあと、脊髄をピアノ線のような道具で抜く。

築地に入る活魚は、深夜岸壁横で絞められ、仲買いに運ばれる。
はるばる船でゆったりと運ばれたあと、残念ながら陸揚げと同時に昇天してしまうわけだ。おかげで我々は美味しい魚が食べられる。
ありがたいありがたい。

2007年3月1日木曜日

築地市場の「かとう」


築地の魚卸売市場でセミナーがあり、講演前に視察した。
これは世界的にも巨大な市場だが、5年後、辰巳に移転する。
今回はそれも視野に入れた、市場での衛生管理勉強会だ。

築地市場は確か32年前、研修もかねてしばらく朝の5時から昼までいたことがある。
朝早くから仕事しているので腹が減り、昼前に市場内の食堂街に行って、ガツガツと飯を食っていた。
よく行ったのは定食「かとう」。名前が一緒なので親近感があり、美味しかった。
最初この店に入った時、柱に不可思議な札が貼ってあることに気付いた。

「朝からの 飲酒はやめよう 東京都」

築地に一番早く出勤するのは深夜0時頃、終電で出勤する人もいる。そして、仕事が終わるのは朝だ。だから、仕事が終わって一杯、やっていてもいいんじゃないかと、変に思ったわけだ。
今日、市場を見回ったあと、この食堂街に行ったら、なんと、定食「かとう」が、全くあの頃のままあるでは無いか。
なつかしかったー。
端にある寿司屋には一般客が長蛇の列。多分雑誌かなにかで紹介されたのだろう。
築地市場は、海外からの観光客の人気コースになっている。早朝のマグロの競りが人気で、そのあと場内を歩く。市場の皆さんは邪魔がっているが、東京の宣伝にもなるので、仕方ないだろう。私も海外の都市で市場を見るのが楽しみだ。ただしかし、築地はもう少しきれいにしていてほしいねー……

2007年2月28日水曜日

時限喫煙レストラン


サントリーホールの今日のコンサートは「レクイエム」で、7時から始まる。これはドレスデン聖十字架合唱団の少年合唱隊で、その新鮮なボーイズソプラノでファンが多い。
その前に腹ごしらえということで、ホール前のアーク森ビルの3階「ダイナー満天星」に入った。
http://www.ehills.co.jp/rp/dfw/EHILLS/morishop/ark/mantenboshi/index.php
「禁煙ですがよろしいですか?」と言うので、もちろん大歓迎。
ふっくらした懐かしいパン粉の牡蠣フライ、豆腐と野菜のサラダ、同行者はハヤシライスと、昭和のメニュー。どれもしっかりした味で、神田か裏銀座の洋食屋と言ったところ。
ふとレジのところを見ると「喫煙タイム、この時間のみお吸い頂けます、19:00〜21:00)とある。
始めて見る表現だ。
このレストランはコンサートに行く前の食事で夕方6:45頃まで混むので、このコンサートラッシュ時間が終わるまで禁煙にして、そのあと喫煙出来るようになっているんだろう。
6:30になり、向かいに見えるホールの入り口が開き、続々と観客が入り出した。これを見計らって、レストラン内の客も一斉に支払いを始めた。
6:45,ホールへの列が無くなったので、我々もそろそろ行こうと、レジに行き、店長らしき人に聞いたら、
「そうなんです、コンサートに行く皆さんはタバコを吸う人がいないので、こうしたんです」
そして、このあと、タバコを吸う客が入ることになる。
この店の閉店時間は23:00,コンサートが終わるのが大体9時から9:30なので、コンサート後のラッシュが始まる。だから、21:00から再び禁煙タイムに入るわけだ。
良く考えて工夫したシステムだなー。
さあ、コンサートを楽しもうか。

あとでわかったのだが、サントリーホールで使ったチケットの半券を見せると10%オフになる。「チケット持ってますか?」とレジで聞いていたので、開始前のチケットでも割引になるのかもしれない。10%損した。また行こうか。

2007年2月27日火曜日

ボロボロボルボ18年目に入る


17年間乗っているおんぼろボルボを車検に出したら、47項目もの作業と部品名のリストとともに21万円の請求書がついてきた。
痛んだ部品の交換やオーバーホール、調整など、細かいものばかりだが、ずいぶん丁寧に直してくれた。
ボルボはエステートワゴンで、この前の車は、元気はつらつ時代始まりのパジェロ、その前はプレーリーと、この20年以上、乗用車には乗っていなかった。
17年間乗っていて、今回初めて知ったのは、フォグランプが、前と後ろの両方にあることだ。
フォグランプマークのスイッチが2つあり、両方とも使ったことは無かった。
フォグランプはオプションで、スイッチだけついていると思っていたからだ。
車の引き渡しの時に聞いたら、1つは前のフォグランプで、アップビームにした時に点けることが出来る。もうひとつの「リアのフォグランプ」は、ブレーキランプの上に付いている赤い小灯で、視界が悪い時に後続車によく見えるように点灯させることが出来る。
今回の整備で、このリアフォグランプが、どういうわけか、左右両方に点いていたので「規程により左側を外して、右側だけが点くようにした」と言う。
両側が点いているよりも、片側の方がわかりやすいからだろう。左側通行の日本では右のリアフォグが点くようにしてあるわけだ。

さて、徹底した整備の結果、走りはどうなったか。
これは、前の車検整備の時にびっくりしたのと同じだった。
新車の走りによみがえった。
軽々と、すいすい走る。
燃費も良くなっただろう。

アカデミー賞で、ゴアさんの「不都合な真実」が賞を受けた。
ゴアさんはこのセミナーを世界中でやっていて、挨拶の時「大統領になれなかったゴアです」と自己紹介をしておおうけしているそうだが、アカデミー賞でも「大統領になっていたはずのゴアさん」といった紹介を受けて、沸いていたようだ。
そう、ゴアさんがもし大統領になっていたら、世界は大きく変わってきたはずだ。戦争も、テロも、温暖化対策も……
温暖化対策の一つとして、ウチはボロボロボルボを買い替えないで、ずっと乗り続けよう。
車検で新車によみがえるのだから。
燃費が悪いが、買い替えるよりも時々、少し、静かに乗る方がよっぽど温暖化防止になるだろう。
まあ、金も無いけど。
ボロボロボルボ、18年目に入った。

2007年2月26日月曜日

手作りジャム


家内と娘が「ジャムを作ろうか」と言っている。
私は甘いの食べないから、気にしない。
イチゴジャムを作り出したみたいだ。
砂糖は「絶対これ」と話している。
砂糖は甘いから、これにも私は関心無い。

和風の朝食を私が食べ終わった頃、ジャムが出来上がったようだ。
「エーーー、おいしーーーい」と、騒いでいるので、ちょっとと言って、出来上がったばかりのイチゴジャムをつまんでみた。

時間は突然50年前に戻った。
目黒不動尊の坂の下の小さな家で、コッペパンに塗って食べた「ジャムパン」の味だ!!
ちゃぶ台で食べた素朴だけど美味しかった味が戻ってきた。
ガラス瓶の牛乳を飲み、食パンにもジャムを塗って食べた。
ジャムだけ舐めてしかられた。
ついでに、メロンパンや、表面に砂糖をまぶした夢のように美味しかったアンパンも思い出した。
ザラメをまぶした1個5円もする大きな丸いイチゴ色のあめ玉もあった。
近所に小さなケーキ工場があり、時々ケーキの端を切り落としたところを1袋20円で売っていて、ごくたまに買ってくれた。こんな美味しいものがあるなんて、いったいどうなっているんだろうと、味わって、大事に食べた。
あの頃の甘い食べ物がどんどん口の中にわき出て来た。

いったい、どうやって作ったんだ、このジャム。
「砂糖が大きなポイントだよ」
「無垢の星尋」(尋はサンズイ付きです、ワープロに入っていない字でした)
鴻(おおとり)商店。06-6716-1219
「三段仕込み。三段結晶、甘味の極み」とある。
ホームページを検索してみたが、予想通り無かった。かわりに使った感想のブログが色々。
小さな雪の結晶のような砂糖だ。
50年前に戻りたい方、ぜひどうぞ。

2007年2月23日金曜日

ジョニ青


昔、海外旅行からのお土産の高級定番は、ジョニウオーカーやオールドパーなどの「洋酒」だった。
「ジョニ赤」の上のグレードが「ジョニ黒」。黒ラベルのジョニ黒なんてもらったら、感謝感激何でも言うこと聞きます、なんて大げさそぶり見せたいところだった。
ところが、その上に「ジョニ青」と言うのがある。青ラベル。
これは、一般には見れない、手に入らない幻のラベルで、価格もかなりのものになる。
息子が銀座の小さな酒屋で「見つけた!」と連絡が来た。2本売っていたそうだ。欲しそうな連絡だったようなので、家内が誕生日に買って、今居る札幌に送ってあげた。
どんな味なのかなー? と、気になっていた。
銀座の三笠会館のバーに行って無いか聞いたら、
「あれは、まず手に入りません、ここにもありません」
先日息子が東京に帰ってきた時、「ジョニ青」を、小さなガラス瓶に入れて持ってきた。
早速、食後に、ロックで。
わずかなジョニ青は、これぞ最高の風味だろーと、優雅に胸を張っていた。
さっき「pen」という雑誌を見ていたら、ジョニ青の更に上のクラスが発売されたと言う記事が出ていた。
ジョニウオーカー青ラベルの「キングジョージ5世」
一本5万円以上する。
どんな香りなのかなー?