2009年5月1日金曜日
稚鮎の天ぷら
私の母方のおじいさんは、天皇陛下のお召し列車の仕事をしていた、と聞いたので、運転手でもしていたのかと思ったら、修理係だった。ガクッ
更にそのおじいさんだかが、神田ニコライ堂を造ったと聞いたので、位は何かと聞いたら、足軽だったらしいという。ガクッ
どちらもトップじゃなかった。
しかししばらくしたら「間違えていた、ニコライ堂の建設には棟梁が3人いて、そのうちの一人」
それはうれしい。
先日ニコライ堂に行き、記録があるのか聞いたら、86歳のおばあちゃん司祭がにこやかに出て来て、調べてくれるという。
数日後電話があり、ニコライ堂内での記録には残っていないが、もうすぐニコライ堂に関する30巻の本が出版されるので、そこにあるかもしれないという。
こんな本買えないが、図書館に出て来たら見てみようか。
ニコライ堂を出て、近くの山の上ホテルの天ぷらに行き、今日のお薦めはと聞いたら、稚鮎がある。
この店にはいつもびっくりさせられるが、稚鮎が胸、腹びれを広げて、泳いでいるように揚がってきた。
衣を透き通して、つぶらな瞳がこっちを見ている……
前回感動したサヨリの天ぷらもまだあって、桜付きで盛り付けてきた。あと二ヶ月ぐらいあるようだ。
そして空豆の天ぷら。
この店、いつ来ても素晴らしい。
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