大雪をかき分け、田舎道側にある小さな蕎麦屋に入った。
この店、前来たときも客は居なかった。
店の壁際には焼酎のキープボトルが30本ほど。
周りは有機栽培の米、蕎麦、ラフランスなどの畑だらけのこの店は、夕方になると居酒屋になり、仕上げに蕎麦を食べ、代行で帰る皆さんで混むのかもしれない。
蕎麦のお膳には、大根の漬け物、押し豆、山菜の天ぷらの小さな付け合わせ。
このちょっとした付け合わせが、実においしい。
裏の畑で採って来たのをちょっと食べてみて、といった所かな。
蕎麦がまたいい。香りを楽しむ蕎麦とはこういうのだ。
濃い蕎麦湯で一服し、外に出たら吹雪になっていた。
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Sorry. Look please here
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