オペラハウスで「リゴレット」
着飾った紳士淑女を観察するのもオペラの楽しみ。
前のグループはイタリア語、後ろはフランス語、隣はドイツ語、あちこちの言葉が錯綜。
中央ホールはいつ見てもため息が出る歴史的環境。
休憩でオーケストラボックスの指揮台を除いたら、スコアの厚さが5センチはある。
リゴレット役の方は72歳で、その朗々とした歌声に、終わったら聴衆全員スタンディングオベーション。何周年だか何回目だかの区切りの日だったとみえて、舞台衣装をプレゼントされ、会場中からフラッシュ炸裂。
終わったのが10時過ぎなので、今晩はアパートで夕食。
豚肉はバラを1センチ厚にスライスしたので、これをステーキに。
オープンケースで売っている豚肉はキロ3ユーロしないが、対面ケースで売っているこの豚肉は10ユーロ。皮付きで実に美味い。
しかしこのキッチンの電気コンロ、真っ平らで汚れよう無い。火力は弱いが、ちょっと料理するにはいいね。
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