「ヒラメのロースト 地鶏の出汁とスープ」
ややこしいネーミングの料理を頼んだら、ナイフとフォークに加えてスープ用のスプーンも置かれた。
出て来たのは、皮側カリッと焼かれ、身側はスープに浸ったグリルしたヒラメ。
ナイフを皮側から入れるとパリッと小気味のいい音のあと、ズブリと身側が崩れてスープを染み込ませた。
口に入れると、皮とスープにしたった身のアンバランスが新鮮な感覚。
スープだけ飲みたくなって、スプーンを使う。
白ワインが合うねえ。
三刀流だ。
フーズデザイン加藤光夫の、美味しいものとの出会いと事件
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