2008年1月23日水曜日

焼酎のお湯割りカップ


いつも家ではビールの後ワインなのだが、寒い日、焼酎のお湯割りを飲むこともある。体を腹から温めて、ぽかぽかと寝ようという作戦。
適当なお湯割りグラスがなく、探しているのだが、なかなか無い。
外では店のグラスをそのまま受け入れて、なんとも思わないのだが、家でとなるとこだわりたい。
大きければ飲み切るまでに冷めてしまう。
小さければ面倒くさい。
ガラスが薄いと持つと熱い。
かといって茶わんのようでも味気ない。
昔、店で飲む時、コースターを乗せて蓋をし、冷めないようにしていたこともあった。

これだ! というカップが、家に既にあったのに気が付いた。
ずいぶん前、ヨーロッパに旅行に行った人からのお土産で、瀬戸物で蓋のついたビヤカップだ。
これはビールの泡の保護の為、蓋がついたもの。

このカップに、まずお湯を半分ほど入れ、細くなった部分から上に、適量の焼酎を入れる。
熱いお湯の上から冷たい焼酎を入れるので、焼酎は自然に下に混じりながら落ちて行き、カチャカチャ混ぜなくても適度に混ざる。九州の入れ方と同じだ。
蓋をして、ちょっと蒸らし、蓋を開けて、一口飲むと、実にいい具合だ。
すぐに蓋をして、飲む時開け、すぐに閉める。
蓋はしっかりと閉まる。
焼酎の香りは逃げないし、いつまでも温かく、熟成もする。
こんなカップ、眠っていませんか?

今晩も寒そうだ、これで飲るか。

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