場所は大森海岸の住宅街。
ひっそりと「まき村」がある。
ここは、個室2つと、6名のカウンターだけの高品質料理店。
気品のある土釜が静々と登場。
蓋を開けると御飯の匂いが吹き出た。
御飯をよく見ると、一粒一粒が煌めいている。
そこにタレに浸けた鯛の切り身をフワリと乗せる。
御飯少なめ一口大と一緒にすくい出す。
暖かくつややかな御飯と冷たい鯛が口の中で絡まりあう。
ああ、最高!
しかし、このまま進んで行くと、茶漬けの分が無くなっちゃう。
決心して切り上げ、残りの御飯を茶碗に入れよう。
女将が土鍋の底をがりがり。
お焦げだ!
鯛とタレを全てお焦げ御飯の上に乗せ、京風出汁のスープをばさっとかける。
今までのんびりやっていたのに、ここに来ると今度はがつがつと一気。
0 件のコメント:
コメントを投稿