仙台で見つけた美味しいものを出してくれるビストロに2回目。
「びすとろ ジョバン」
今日のお勧めボードを見たら「青森のコチの洗いのカルパッチョ」と見えるが……そうかな?
「コイ です……」
なに! 鯉?!
青森とあるし、洗いともあるから、なるほど……
色々なカルパッチョを食べたけど、鯉は初めてだ。
鮮度の良いのを、しっかり冷やしてあるから、サクッとした食感。
鯉というのは、こんなに美味だったのか!
次は「九州恵比寿鯵とアボガドのタルタル」
これもすごいね〜〜!
この店、十人ちょっとしか入れない店で、料理の発想が素晴らしい。
メニューボードを見ると、魚介類の産地に地元産は全く無い。
これは、仙台以外の人はちょっと気が付かないが、仙台中の店は地元産の魚介類は全く使っていない。
なぜか……
タクシーの運転手が言っていた、
「あの津波で、何千人もの人、仲間が海に流された。〔悲しくて〕その海からの魚介類はとてもではないけど食べられませんよ……」
このこと、仙台の皆さんは〔特に県外の人には」言わない。
この運転手、釣りが好きで震災前はしょっちゅう海釣りに出ていたが、その後最近になって釣りに出ても、海には行かず、渓流釣りばかりだそうだ。
この店、貸し切りもあるので、行く前に電話して確かめてください。
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