2012年5月10日木曜日
1204ウィーン24:ラフマニノフの交響曲第3番
今晩はコンチェルトハウス。
ウィーンで一番近代的なコンサートホール。
面白い組み合わせで、
バルトークの小さな交響曲。
モーツアルトの交響曲「リンツ」
休憩を挟んで、ラフマニノフの交響曲第3番。
ラフマニノフのこの交響曲は初めて聞く。
歴史によると、作曲はしたが不評で、この楽譜を抱えて米国に亡命し、何年もかけて治したという。
聞いてみてなぜか分かった。
古典的響きの中に、現代音楽的、作曲家で言うとショスタコービッチ的な要素があちこちにちりばめられている。
だから当時の人々には理解出来なかったのではないだろうか。
力強く、近代的要素たっぷりな曲で、ウィーン交響楽団の演奏も素晴らしかった。
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