久留米に初めて泊まるのでどこか美味い店を探さなきゃと、ふと気が付いた、そうだ「ぎょうざの丸岡」の上田さんの家があるところだ。
早速メールしたら、たまたま博多で仕事中だったので、夕方わざわざ来てくれた。
久留米ならこの店に決まっていると紹介されたのは、「いちず」
お任せで地場産の魚をやってもらったら、早速出て来たのは帆立貝、と見えたが全然違ってこれは「たいらぎ」という大型貝の貝柱。
しゃきしゃきの食感で、最高鮮度のホタテに似ているが、ほのかな好ましい香りがある。
貝柱でこの大きさなので、元の貝はどんなのか聞いたら両手を広げて30センチぐらい。
そんな大きな貝が干潟に潜っているんだ。
次も干潟の「にしがい」
表面がツルツルのサザエみたいな貝で、つぼ焼き。
「これ、食べて見ますか?」と取り出してきたのがエイリアン。
巨大なムツゴロウのように見えるがこれは「赤ハゼ」
唇がたっぷり大きくてうまそ〜〜〜!
有明の干潟にはエイリアン的いろいろな魚か魚みたいなのがいるが、こんなでかいのも居るのか!
薄味で煮付けたのが出て来て、どう半分にしようか一瞬迷ったが、親切な上田さん「頭の方どうぞ」と、うれしいね!
まずは唇から初めて、頭、そして腹の方へと、骨をしゃぶり外しながら食べ進めて行く。全身これゼラチン。
細かい骨だけが皿に残った。
そして有明の生牡蛎が4個。
上田さん生牡蛎は食べないというので、本当にいいの? と、全部私が食べさせてもらった。
ああ、腹ん中、有明海の水族館!
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