2011年12月26日月曜日

1112ウイーン15:豚バラブロックのランチ


ナブッコ終わってアパート帰ったら10時半。
シャワー浴びて、ユリウスで買ってきたポークチャップをつまみながらワインをグズグズ。
あの素晴らしい演奏とどうしようもない演出のアンバランスはあ〜だこ〜だとブツブツ言いながら、寝たのは1時過ぎ。

起きたら既に昼近くなので、またThe Ringへ。
ディナー、朝食、そして今日はランチで、これで三連覇。
スペシャルランチセットがある。
豚肉と魚のチョイス。
シェフのサービスがこの店では一品出て来るが、今日は小さなハンバーグにアボガドソース。
板の上にお洒落な盛り付け。
クリームスープの芳醇な風味とトッピングの華麗さにため息。

そして出て来たメインの豚に驚愕。
豚のバラブロックがピザのようになったソースの上にどんと乗っている。
よく見るとソースもかなり複雑。
しかし、この豚肉はどうだ!
バラをこのようにランチメニューにしちゃうなんて。
スライスすることなど全く考えていない。
豚バラはその皮、脂、そして皮と脂の間にある薄く貴重なゼラチン部分を楽しむためにある。
ここだけ楽しむ贅沢は子豚の丸焼きで、鶏になったら北京ダック。

さて、この豚バラの塊は、ローストしただけではなく、皮の部分がカリカリに揚げてある。
多分、フライパンに薄く油を敷き、皮部分だけパリッとフリッタの状態にしたのだろう。
ロンドンのゴードン・ラムジーがやっているレストラン「The Narrow」でこれと同じ料理に出会ったことがあり感激したが、これにまたウイーンで出会えるとは!

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