マイレージを使った只航空券と、ヨーロッパ国内安航空券を使うと、ベネチアまでずいぶん遠いな。フローレンス空港から鉄道駅まで行き、列車でまた2時間で、やっとベネチアのサンタルチア駅。
まあいろいろ見れるから面白いけど。
着いたら、目の前は運河。
自動車の類いは一切無い。
移動手段は自分の足とボートだけ。
乗り合いボートで借りたアパートのある駅まで10分。
鍵の受け渡しに来たおばさんと出会えた。
60平米ほどある1LDKが一泊70ユーロ。
ホテルとほぼ同じコストで倍の広さとキッチン。
アパートは鍵の受け渡しが面倒だが、入ってしまえば快適。
シャワー浴びて外に出たらいきなり雷がゴロゴロ。
石造りの街だからよく響くな。街そのものがコンサートホールみたいなもんだ。
降り出してきたので目の前に出現したレストランに飛び込んだ。
大きなグラスのビールをグビグビ飲んでいるところにステーキが置かれた。
味付けもせず、ソースも無しの、グラスフェッドビーフ。
これこれ、このシンプルなのが最高。
しっかり噛むとじわじわと味の出て来る肉だ。
ああ、落ち着いた。
請求書に「Sconto」とあり、マイナスマークがあるのでこれはなんだと聞いたら「ディスカウントです」
レストランでまけてくれたの始めて。
いい気持ちでふらふら歩いて帰ったら、この街は私の好きな、路地、横道、突き当たりだらけ。
ベネチアが始まった。
2013年7月31日水曜日
2013年7月30日火曜日
2013EU-01:ドゴール空港のPAUL
成田からコペンハーゲン経由でパリのシャルルドゴール空港着。
ターミナル2に到着したので、泊まる空港内ホテルがあるターミナル3までシャトルで行ったら、出た外側にホテルibsがあった。
空港内にあるホテルはシェラトンがあるが、一泊2万円以上。しかしこのホテルなら8千円。部屋は狭いが、寝るだけだからな。
一泊さっぱりして翌朝、シャトルに乗ってターミナル2に行き、そこから動く歩道を延々と歩き、2Fターミナルに出て、今度はシャトルバスにN2乗るとやっとターミナル2G
に到着。
ウロウロ歩いていると空港内にはパリのベーカリー「POUL」が各ターミナルに出店している。
空港内を行き来する旅行者はボロボロの格好をしているが、そこにこのお洒落なベーカリーがあるのは、パリらしいアンバランス。
貨物輸送用みたいな飛行機で飛び立ったら、大きく曲がるセーヌ川が見える。
フローレンス(フィレンツェ)空港まで2時間。
ターミナル2に到着したので、泊まる空港内ホテルがあるターミナル3までシャトルで行ったら、出た外側にホテルibsがあった。
空港内にあるホテルはシェラトンがあるが、一泊2万円以上。しかしこのホテルなら8千円。部屋は狭いが、寝るだけだからな。
一泊さっぱりして翌朝、シャトルに乗ってターミナル2に行き、そこから動く歩道を延々と歩き、2Fターミナルに出て、今度はシャトルバスにN2乗るとやっとターミナル2G
に到着。
ウロウロ歩いていると空港内にはパリのベーカリー「POUL」が各ターミナルに出店している。
空港内を行き来する旅行者はボロボロの格好をしているが、そこにこのお洒落なベーカリーがあるのは、パリらしいアンバランス。
貨物輸送用みたいな飛行機で飛び立ったら、大きく曲がるセーヌ川が見える。
フローレンス(フィレンツェ)空港まで2時間。
2013年7月19日金曜日
2013年7月16日火曜日
2013年7月12日金曜日
ブルックリンパーラー博多
宴会前にちょっとビールとワインで一杯。
川端商店街の博多座側の出口の信号渡ったところに、本も置いてあり、気軽に飲めるパブがある。
ブルックリンパーラー博多店
このところヨーロッパではグルメバーガーブームで、高品質のハンバーガーが大人気だが、その日本版。
オーダーシートがあり、肉、チーズ、トッピング、ソースをチェック。
5分ほどで出来上がり。
厚さでは無く、高さと表現出来るバーガーが出て来た。
出て来た途端、思わずグラスワインを注文。
しゃれた店があっていいね。
アウトサイドスカートのステーキもあるので、次回挑戦。
川端商店街の博多座側の出口の信号渡ったところに、本も置いてあり、気軽に飲めるパブがある。
ブルックリンパーラー博多店
このところヨーロッパではグルメバーガーブームで、高品質のハンバーガーが大人気だが、その日本版。
オーダーシートがあり、肉、チーズ、トッピング、ソースをチェック。
5分ほどで出来上がり。
厚さでは無く、高さと表現出来るバーガーが出て来た。
出て来た途端、思わずグラスワインを注文。
しゃれた店があっていいね。
アウトサイドスカートのステーキもあるので、次回挑戦。
2013年7月11日木曜日
2013年7月10日水曜日
2013年7月9日火曜日
焼酎の小売価格
宮崎県高鍋市から佐賀へ行くのに、嵐が来ている為、高速が使えなかったら、大分から博多経由の九州半周の旅になるところだ。
幸いバスは走り出し、都城北、えびの高原辺りを経由して、時間通り新八代駅到着。
九州新幹線で新鳥栖経由し、佐賀駅到着、シャワー浴びていつもの居酒屋へ。
ビールに刺身で一杯やり出し、焼酎は何を飲もうかとメニューを見たら、小売価格の不思議さに気が付いた。
一般的なのは500円前後だが、百年の孤独が990円、そして伊佐美は10円高い1000円。魔王も同じ1000円。
貴重さと価格は余り比例していないのかな?
訳のわからないものがあると食べたくなるが、メニューには「エツゴの唐揚げ」なんてのがある。
なんだかわからないまま頼んだら、この辺りの干潟の名物むむつごろう等の仲間のようで、見た目には大きめのワカサギ。
幸いバスは走り出し、都城北、えびの高原辺りを経由して、時間通り新八代駅到着。
九州新幹線で新鳥栖経由し、佐賀駅到着、シャワー浴びていつもの居酒屋へ。
ビールに刺身で一杯やり出し、焼酎は何を飲もうかとメニューを見たら、小売価格の不思議さに気が付いた。
一般的なのは500円前後だが、百年の孤独が990円、そして伊佐美は10円高い1000円。魔王も同じ1000円。
貴重さと価格は余り比例していないのかな?
訳のわからないものがあると食べたくなるが、メニューには「エツゴの唐揚げ」なんてのがある。
なんだかわからないまま頼んだら、この辺りの干潟の名物むむつごろう等の仲間のようで、見た目には大きめのワカサギ。
2013年7月4日木曜日
高鍋-5:手作業のパッケージ
包装室に入ったら、百年の孤独がパレットに積み上げられていた。
この貴重な焼酎が、こんなにまとまっているなんて、夢のようだ。
瓶のラベリングも手作業。
瓶全部を囲む独特のラベルを巻き、口部分を折り込み、キャップの上から和紙でカバーして出来上がり。
黒木本店の焼酎はこればかりではありません。
私の愛飲しているのは「㐂六」
今回の見学で見付けた「たちばな」は、地元の皆さんがいつも飲んでいるもので、20°の家飲みタイプはこのあと地元の酒屋「焼酎屋」に行って1箱仕入れた。
黒木本店のホームページにはこだわりが写真と共に入っています。
忙しい中を案内して頂いた工場長に感謝致します。
この貴重な焼酎が、こんなにまとまっているなんて、夢のようだ。
瓶のラベリングも手作業。
瓶全部を囲む独特のラベルを巻き、口部分を折り込み、キャップの上から和紙でカバーして出来上がり。
黒木本店の焼酎はこればかりではありません。
私の愛飲しているのは「㐂六」
今回の見学で見付けた「たちばな」は、地元の皆さんがいつも飲んでいるもので、20°の家飲みタイプはこのあと地元の酒屋「焼酎屋」に行って1箱仕入れた。
黒木本店のホームページにはこだわりが写真と共に入っています。
忙しい中を案内して頂いた工場長に感謝致します。
2013年7月3日水曜日
高鍋-4:「百年の孤独」の元
巨大な倉庫に、百年の孤独が入った樽が大量に積み上げてある。
一部しか写真に入らない。
この中から、そろそろ熟成が出来た頃かな? と選び出すと、1割ぐらいしか合格していない。
あとの9割は更に寝かせる。
合格したのでも、樽によっては色が濃すぎるという。
新しい樽ほど色が濃いということ。
濃すぎて何が悪いのか? 百年の孤独は薄いウイスキーのような色も魅力なのに……
これは、濃すぎると酒税法に引っかかるのだ。
変な税法だな。
そこで、濾して、色を規定迄薄くする。
百年の孤独が貴重な理由はこういったところにあるわけだ。
樽は近くの委託している工場で製造するが、何回も使う。
ある程度使うと、樽をばらして、内側を削り、再組み立てする。
一つの樽を30年ほど使うという。
熟成、樽の使用年数と、時間がゆったりと流れる世界だな。
一部しか写真に入らない。
この中から、そろそろ熟成が出来た頃かな? と選び出すと、1割ぐらいしか合格していない。
あとの9割は更に寝かせる。
合格したのでも、樽によっては色が濃すぎるという。
新しい樽ほど色が濃いということ。
濃すぎて何が悪いのか? 百年の孤独は薄いウイスキーのような色も魅力なのに……
これは、濃すぎると酒税法に引っかかるのだ。
変な税法だな。
そこで、濾して、色を規定迄薄くする。
百年の孤独が貴重な理由はこういったところにあるわけだ。
樽は近くの委託している工場で製造するが、何回も使う。
ある程度使うと、樽をばらして、内側を削り、再組み立てする。
一つの樽を30年ほど使うという。
熟成、樽の使用年数と、時間がゆったりと流れる世界だな。
2013年7月1日月曜日
高鍋-3:発酵し始めと蒸留直後
黒木社長と歓談したあと、いよいよ黒木本店の工場見学開始。
きれいな工場内の発酵室には甕がずらりと並び、そのうちの一つ、発酵し初めのところを試飲。
もうアルコールが出来始めていて、どろりとしたのをちびりと舐める。
麦の香りが出ていて、粒が唇に引っかかる。
次は蒸留機に行き、蒸留直後の透明な液をグラスに注いでくれて「60°ですから、ちょっと舐める程度でどうぞ」
最初の一口は鋭く口内と咽に刺さった。
「もう一口舐めてみて下さい」
今度は香りが口、咽、そして鼻から頭にかけて豊かに広がった。
すごいな! でも、なぜだろう?
「一口目で慣れ、二口目で香りが分かる」ようだという。
これは、工場でないと経験出来ない。
きれいな工場内の発酵室には甕がずらりと並び、そのうちの一つ、発酵し初めのところを試飲。
もうアルコールが出来始めていて、どろりとしたのをちびりと舐める。
麦の香りが出ていて、粒が唇に引っかかる。
次は蒸留機に行き、蒸留直後の透明な液をグラスに注いでくれて「60°ですから、ちょっと舐める程度でどうぞ」
最初の一口は鋭く口内と咽に刺さった。
「もう一口舐めてみて下さい」
今度は香りが口、咽、そして鼻から頭にかけて豊かに広がった。
すごいな! でも、なぜだろう?
「一口目で慣れ、二口目で香りが分かる」ようだという。
これは、工場でないと経験出来ない。
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