2008年3月6日木曜日

08ウィーン-4:ホットワイン



ヨーロッパ、特にアルプス周辺国では「ホットワイン」というワインの飲み方がある。
寒い冬、体を温める。風邪を引いたとき。といったときに飲むようだ。
風邪対応などは、日本の卵酒か熱燗といったところだ。
風邪の咳がなかなか抜けないので「シュヴァルツェンベルク」でホットワインを頼んだ。
「白か赤か?」と聞くので「赤」にしたが、白もあるようだ。
出て来たのは、1.5合徳利にぐい飲み、それに水とスプーンが付いてくる。
徳利に紅茶のミニバックみたいなのが突っ込んであり、表面がちょっと泡立っている。
ラベルを見たらハーブティーのようだ。
ホットワインというのは、ただワインを温めるのではなく、ハーブも入れて飲むものなのか。
温度は70度C程度で、燗酒ぐらい。
ぐい飲みに注いで、口のところまで持っていき、ぐびり。
そば湯かひれ酒飲むみたいだ。
うーん、これは効きそうだ、癖になりそう。

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