2010年7月25日日曜日

新子5匹付け






札幌行ったら寄らないと気が済まない「豊寿司

札幌一小さくて、札幌一美味しい、んじゃないかな?
本物の天然ホタテはしゃきしゃきと野菜のような不思議な食感があるが、それが出て来た。数年前の10月、岡山でこれを初めて食べたが、岡山辺りなのか瀬戸内海なのか「これは10月しか捕れない」捕ってはならない、と決まっているといっていた。それに札幌で出会ったわけだ。

大きなアワビが出て来た。溝が入り切り身になっている。一人分じゃないよ、皆で分けあうんだよ!

イカとコロが一緒に出て来た。
このコロ、倶舎じゃなくて、コロンとした食感なんだからたまらない。

初物、新子だ。
これはコハダの出始めの小さいの。魚河岸でこれが出て来ると夏なんだけど、最初のヤツは相場がとんでもなく高いので、相場が下がってからの新子が仕入れの常識。
こんなに小さい魚に金をかけて、開くのに手間かけて、何でこんなの食べるんだろうと不思議だが、江戸っ子は初ガツオにとんでもない金を払ったというから、同じ感覚なんだろうな。
小さいから、握り1カンに5匹付け。

この店の漬けがまた美味いんだな。
しっとりした赤身に薄味がじんわり。

店を出たら、道路を閉鎖して屋台街になってた。
札幌夏の風物だな。
こんなに屋台が出てて、皆ビールたくさん飲んでて、トイレどうすんのかな?

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