2014年11月20日木曜日

熊本で人文字ぐるぐる

 札幌から羽田経由で一気に熊本。
日本縦断だな。
ほぼ2年毎に熊本に来た時は「銀杏釜飯」へ。
いちょう と読むか、ぎんなん と読むか……
銀杏(いちょう)は熊本の樹だそうだ。
空港から市内に入ると銀杏並木が見事。
この店があるのは銀杏通り。
そこで熊本の季節名物銀杏(ぎんなん)の煎り。



他に熊本名物はとメニューを探すと……
人文字ぐるぐる なんてのがある、これ何?
ネギの先端の形は逆さに見ると「人」
その先端の青いところを茹でて棒状にグルグル巻いた郷土料理。
酢味噌で食べる。
 熊本産の魚介たっぷり食べてから、
仕上げは熊本産蛤の吸い物。
後ろのおじさんグループの一人は料理長に「締め方がいいとこの魚うまいね」
カウンターの隣のおじさんはマイ盃をおいてある。
散々食べていた左の関係不明な中年カップルは釜飯だか天ぷらだかをおみやげに持ち帰り。
ここは地元グルメの居酒屋で賑わっている。


2014年11月19日水曜日

札幌で八角

ハッカクはカサゴ目トクビレ科トクビレ属の魚
北海道に来ないとこの魚は食べられない。
札幌のセミナーが終わっての宴会で、刺身盛り合わせにこれが出て来た。
身をとった本体の上に切り身が乗せてあるので、頭もじっくり観察できる。
カサゴの仲間だと言われるとなるほど……
タツノオトシゴにも似ているな。
白身の切り身は上品な味。
北海道に来たら探してみてください。

2014年11月11日火曜日

アラのフルコース

 アラはクエの仲間で高級魚。内臓の粗(あら)ではない。
福岡では特に冬場に料理屋でよく出されるが、年間通してあるようだ。
花絵巻

 最初の突き出しに出てきたのは胃で、豚のミミンガーみたいな食感。
次は皮。上海で大王蛇という中国では高級な食材を食べたことがあるが、その皮とよく似ている。ふぐ皮の薄いのとも表現できる。
次は身の焼き霜。焦げ目の香りがいいね。

 そして薄造りで、ふぐタイプの盛り付け。焼き霜の方も同じ薄切りで美しい。
途中で腹から出て来た釣り針も登場。

2014年11月7日金曜日

ズワイガニの解禁で……

 鳥取県倉吉市でセミナーがあり、日帰りはできるのだが、鳥取市に泊まったことはまだないので、一泊することにした。
ホテルに着いていつものように「安くなくてもいいから美味しい居酒屋か料理屋は?」
ぎんりん
 暖簾の下に「今日のイカお造りは売り切れました」とある。時間は6時なので、予約でおしまいなのだろう。こういう店はいいね。
ふぐと鯛の薄造り半分、地元のエビ半分、わがままな注文に料理長気持よく対応してくれる。
てっぴ(ふぐ皮)追加!
この日は鳥取のズワイガニ解禁日なのだが、ニュースでは水揚げが半分だというので、料理長に聞いてみたら、地元の漁師は資源確保対応を以前から慎重にやっているのだが、韓国、北朝鮮の漁船が乱獲するので効果が無いという。
そうなると農林水産省の管轄ではなく、政治レベルになるので、地元出身の石破さんに以前から陳情しているが、動きはないそうだ。
小笠原での中国漁船のサンゴ漁、尖閣、困ったもんだ。
商店街横の素朴なクリスマスイルミネーション前にはだーれも居なかった。

2014年11月4日火曜日

仙台で見つけた高品質居酒屋

 仙台で昔行っていた国分町のビストロは、美味しいのだが、タバコを吸う客がいつもたくさん居るので、行かなくなり、そのうち無くなった。
しばらく困っていたが、やはり国分町に小さなビストロを見つけ、ここの素晴らしい料理にびっくりしてしばらく通っていたが、先日カウンターでたばこをたてつづけに吸う女が居て、その臭い煙がカウンター内の天井に逆さにひっかけてあるワイングラスに流れていくので「禁煙にしたらまた来るからメールくれ」と言って行かなくなった。
 困っていたが、ふと思いついて、太田和彦さんのウエブ情報を探し、仙台の店の中から一番客単価が高い店を選んで行ったら、大当たり。
「一心」
個室以外は禁煙。
コンセプトは、良い食材を、そのまま、焼くだけ、蒸すだけ、といったシンプル調理。
私の好みそのまま。
赤貝コリコリピッカピカ。
蒸し鮑の刺し身は、蒸したのを冷やし、そのままスライスしただけ。
 カキフライは小型良質のを2つばかりまとめて大きめに揚げ、中半トロ。
長ネギはただ焼いただけ。
値段がついていない高級食材をどんどん頼むと当たり前だが高くなるが、価格が書いてある定番ブックメニューも含めて工夫して頼めばそんなに高くなることはない。
ああ、仙台で安心して行ける美味しい店、やっと見つけた。


2014年10月31日金曜日

秋ないで枡2つ

京都の老舗料理屋「志る幸」にはもう十年は通っているが、今回目の前に不思議なおまじないらしきものがあるので「これは何?」と聞いてみた。
札の文字、春夏秋冬で秋が無いので、秋無い=商い
枡の中には豆が入っているので、まめまめしく。
枡は2つあるので、ますます
下の枡は一升枡なので、一生
上の枡は半升なので、繁盛
ということで、

商い まめまめしく ますます 一生 繁盛

この店は汁が名物だが、メニューを書いた札には「くしら」「はまくり」「しゅんさい」など、濁点が無い。これは、

汁が濁らないように

十年も通っていて初めて知った。

2014年10月22日水曜日

1408EU-37:ロブスターのガーリック焼き

 繁盛イタリアンレストランSIGNOR SASSIに再び。
ホワイトアスパラをスターター。
添えられているプチトマトが鮮やか。

 メインは海老シリーズの注文。
海老のスパゲティは、アルデンテに茹で上げたパスタにクリームソースで、こちらによくある海老が丸ごと開いて乗せてある。
 もう一つの圧巻はロブスターのガーリック焼き。
大型のロブスター一匹を二つに割り、ガーリックバターでグリル。
見た目に凄い量だが、歩留まり半分なので何とか食べられた。
オスロで食べたロブスターはスチームクックでさっぱりだったが、これは濃厚派手。
たっぷり食べたあとは、グラスの赤ワインで一休み。