2010年12月14日火曜日

ハゼの刺し身




ハゼは江戸名物。
屋形船で天ぷらというのが以前の楽しみ方だった。
豊橋の「げん屋」に行ったら、ハゼの刺し身がある。

あの小さな魚を何で刺し身で食べるのかと聞いたら、三河地方では秋に大きくなったハゼを刺し身で食べるという。
これは初めての食べ物だ、絶対食べなくっちゃ。

ハゼとしてはかなり大きなのが姿作りで出て来た。
小さい肝まで大切につけてある。
身は、車海老を軟らかくしたような上品な味。
へぇ〜〜〜 これはいい物に出会った。
肝はカワハギに似た高級感。

美味い美味いと、あっという間に食べ終わり、気になるのは骨と頭。
やっぱりこの店だね、骨煎餅になって出て来た。

2010年12月13日月曜日

鯛茶漬け


九州の魚を散々やったあとの締めはやっぱり鯛茶漬け。
まずは鯛だけ貰い、濃厚なタレに付けてつまみ。
「焼酎もういっぱい!」
放っておくと無くなってしまうので、半分ほどで気を引き締めてあきらめ「それではご飯を」
ここに来るまで、遅めに来たくせに、大将相手にぐだぐだ、では無く、大将に私の相手をさせてグズグズやっていたのに、これからが早い。

あっついスープをざざっとかけると、鯛の切り身の表面が一瞬白濁しても中は生。
さらさらさらと、仕上げは一気。

2010年12月10日金曜日

アラのアラ炊き


秋深まると、九州ではアラが出て来る。
アラはクエで、超大型魚。
大阪辺りでは小型の黄アラというのがあり、浪速グルメはこれが一番という。

福岡空港に遅めに着いたのでまだやっているかとホテルに荷物を放り込み、急いで向かいの「ふじ本」へ。

ガラッと入ったらまだやっていて「久しぶり」
「今日は、アラのアラ炊きがありますよ」と大将。
この魚、大相撲九州場所をやっている時は皆相撲関係者の方に行ってしまうので、食べたかったら時期を外さなければならない。
身は豊に締まり、皮と軟骨部分がたくさん付いていて食べごたえたっぷり。

2010年12月8日水曜日

サワラの皮


サワラは白身のトロのようだ。
パリッと皮だけ焼いて香りを出し、身はトロリ。
といったところが常識的な状態だが、
その、皮だけが出て来た。
皮の下に薄い粘膜があってここが美味しいのだが、これも付いている。
表面は香ばしい煎餅、裏側ぬるりトロリ。

2010年12月7日火曜日

超極太うどんすき



所は神楽坂。
ここら辺、昔はチントンシャンだが、今でもおいしい店は色々あり、路地毎に覗き込むと魅力的な店構えがあちこちに。
今晩はうどんすき料理。
ここのうどんすきは、具がすごい。
と思いつつ、せっせぐだぐだと焼酎でやっていたら具はやっと無くなり、たっぷり出汁の出たスープの下からやっとうどんが出て来た。
と思ったら「なんだ〜〜〜!! これうぁぁぁぁ〜〜〜!!」
とんでもない太さのうどんが蛇のように出て来た。
これ、腰があるどころか、腰を入れて食べたら、最高!
ああ、太った気分。

2010年12月6日月曜日

ボタン海老の卵



札幌に行くと、行きたい店が3軒ほどあるので、金がかかってしょうがない。
その一つ「豊寿司」の開店時間に早かったので、薄野をぶらぶらして戻ったら、豊寿司の前に、40年ほど前、学生時代にちょいちょい行っていた「ウタリ」があった。
ちっとも気が付かなかった。
のれんを出してすぐの豊寿司の大将に話したら「ウタリは古い店で、私は学生時代あの隣の店で修業していたんですよ」
インターネットで調べたら「札幌で最も古い炉ばた焼きの店~ウタリ となっている。
札幌の素朴な老舗に行きたい方は是非どうぞ。

さて、早速出て来たボタン海老。
ここのは卵をわざわざ外して、上に乗っけてある。

次はこの店だけの名物で私が勝手に名付けた「ヒデヤスペシャル」
子持ち昆布の上に、雲丹乗せ。

2010年12月2日木曜日

松茸ご飯



「まだあけないでください!」

ゆっくり10数えて「いいですよ〜〜〜」

お椀を開けた途端、松茸の香りが立ち上ってきた。

鼻をお椀に突っ込んで香り全部吸い込む。

やっと落ち着いて観察すると、厚く荒々しく切った松茸がご飯の中に半分埋まり、その上にカラスミ、そしてイギリス産の海の結晶塩がはらりとかけてある。

松茸をこんなに大切に食べるの、日本だけだろうな。

デザートは柚子の上に抹茶アイスクリームちょこっとと葡萄。