ヴォァ〜〜〜ン、ドシャ〜〜〜ンのコンサートを抜け出して、最近までガス灯でやっていたという老舗「
Cafe Schwarzenberg」へ。
まずはビールで、ダンプリング。
これは〔多分〕仔牛レバーのミートボウル・コンソメスープ。
このレバーの香りは、品質と鮮度のハーモニーだな。
「ウインナ風肉団子汁」
さて、ウイーンに来たら、ウインナソーセージを食べなくっちゃ。
このカフェのメインソーセージは、マスタードとフレッシュホースラディッシュだが、その下に「グレービーと」というのがある。
まずはいつものマスタード付きのを頼み、これだこれだとビールがすすむ。
ソーセージの味を引き立てるマスタードとホースラディッシュだ。
さて「グレービーと」というのが気になってしょうがない。
腹八分目になったけど、頼んでみようか。
目の前に出て来たのは、グレービーソースの海に浮かぶウインナソーセージ。
ソーセージを一口大にカットしてグレービーソースを絡めて口に入れたら、トリッパ的妖艶魅力が隠れている。レバーもそうだが、こっちでの内蔵の扱い方は、エレガントだな。
ソーセージを引き立てるのでは無い、
ソーセージに、もっとおいしさ!
すごいね!
ソーセージの味を引き立てるのと、
ソーセージにさらにおいしい拍車をかけるのと。
旦那に雁行(がんこう)して引き立てるおかみさんと、
旦那の横に「私も一緒にどお!」と華麗に出て来るおかみさん。
どっちもいいねぇ〜〜〜
Cafe Schwarzenberg 行ったら、この二つ、一緒に頼まなくっちゃ。
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