HACCPコンサルと美味しい料理
フーズデザイン加藤光夫の、美味しいものとの出会いと事件
2007年11月26日月曜日
一ヶ月だけの山女魚の卵
11月の頃、年に一ヶ月だけ、山女魚が卵をはらんでいる時期がある。
はち切れるように丸々と太った山女魚の塩焼きが、大判の唐津焼きに、米のバクダンと一緒に出てきた。
取り皿に移し、箸で側線を切った途端、小さなピンポン玉のような卵が爆発するように飛び出してきた。
これだけの卵がよくもまあこんなに小さな魚体に入っているものだ。
味はそれ程おいしいものでは無いが、冬に向かった時期の珍味になるのだろう。
卵が無くなったあとの皮、縁側が、たくましいおいしさ。
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