鵡川のししゃも

鵡川漁協では毎年秋に期間限定してししゃも漁を行っている。
資源保護とブランド化の素晴らしい例。
今年のししゃも漁を10月10日から40日間で、11月11日に、盛岡の「横綱寿司」で幸福にもこれに出会えた。
可憐で、上品。
あっという間に食べちゃうの、虚しいね。

もみじご飯

四季のメニューというが、これを細分化して72に分けたのが七十二候。
「馬場乃町 はやし」ではこれをメニューに取り入れている。つまり年で72のコースになるわけだ。

 この日11月10日は、立冬初候の55候で「山茶（つばき）始めて開く」になる。
この日のメニュー一部を写真でずらずらと。

仕上げはもみじご飯で、赤人参と黄人参で彩りしている。香りは捕れたての桜えび。

京都駅近くに見つけた小料理

 京都駅前には美味しい店はない、という言葉はいろいろな人から聞いていた。
最近京都駅前のホテルに泊まることが多いので、なんとか無いかと結局そのホテルに聞いて見つけた。
佳辰 （かしん）

ここの刺身盛り合わせは１人で行くと多種類の魚を一切れずつ盛り付けてくれる。
琵琶湖名物のモロコがホロホロと美味い。

札幌で小さなイタリアン見つけた

 札幌で長い間通っていたビストロが無くなって困っていたが、いい店見つけた。
モンプレヴォー
今日は４人なので力いっぱい頼める。
ワイン飲み放題のコース料理にいくつも追加していく。
豚の耳がこんな素晴らしい料理になるのか！

スモークサーモンに何とらっきょう？！

 コース料理の最初のアペタイト盛り合わせが来たら大騒ぎ。こんな多種類が皆見事。

スペアリブのグリルとそのソースもすごい！
飲み放題のワインも辛口でなかなかのもの。

秋刀魚飯とおみやのパッケージ

 いわき市と東京で修行して実家に戻り、かなり大きな家を改修して料理屋にした「馬場乃町 はやし」
ここの料理は８千円と一万円コースがあるが、東京でこのグレードと内容なら倍にはなる。
工夫に工夫を重ねた料理が８種ほど出た最後の仕上げは今日は秋刀魚飯。
どんなのかと思ったら、竈で炊いたサンマの炊き込みご飯。

 一緒に出てきたのはサンマの肝ソース。
サンマご飯のお焦げの方を上にして、その上にとろりと肝ソースをかける。
ぎゃ〜〜〜！！　これは美味い！
「おかわり！　お焦げのとこ多め！」
炭水化物ダイエットやってるのにこの始末。

 それでも１人には余る量で、残りは明日の朝食用におみや。
出て来たパッケージがまたかわいい。
こんなおみやのパッケージ、どうですか？

今年の初蟹

倉吉のセミナー終了後、米子まで行って泊。
米子でいつも行く店は「壽庵」
早く飲み始めたくて何時からだったかなと見たら月曜定休。
しまった！　どうしよう。
でももしかしたらと電話したら「グループの予約が入っていて臨時にやります、同じコースなら是非どうぞ」というのでもちろんもちろん。

今晩の目玉は小型の浜茹での蟹。
大型だと目玉が飛び出る価格だが、小型だと結構安い。その浜茹ではお得用。
いっぱいまるごと出て来た。
味噌たっぷり。
脚の身をほじくり出して、まずはそのままクチャクチャ舐め味わう。
脚が半分無くなったら、残りの脚の身を、甲羅にたっぷりダクダクとある味噌に浸して……

炭火焼きの付き出し

 神戸で三日間のHACCPリーダーセミナー。
神戸でいつも行く店は「みやもと生田神社前店」

 焼き鳥屋の横にある狭い階段をあがる。
いつもは小さな寿司が付き出しだが、今日はいきなりコンロが出て来た。
エビ、しいたけ、ピーマンの炭火焼きが付き出しだ。
随分豪華だな。
エビはさっと焼いてから身だけ食べ、頭は再びコンロにかけてカリッと焼こう。